試験だ。まずはスペイン語に横面を思いっきりひっぱたかれ気合を入れられ、2週間くらいの試験期間。とりあえず、「留年、やばい」といって自分を追い込む。
勉強をしているとき、僕はよく繰り返し同じ映画を観る癖がある。例えば、前期の試験期間中はパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズをひたすら見ていた。1を見て2を見て3を見て、もう一回見て、飽きたから字幕なしで見て、もっと飽きたから脚本家のコメント付きで見て、一回りして吹き替えも悪くないなとか思いながらずっと見ている。よくわからない癖だ。
後期はゴッドファーザーシリーズでも見て気を抜かない様にしようかと思う。
映画に関しては素人感覚の僕だが、1つだけ「これ、好きな俺ちょっとかっこよくね?」と思ってる映画がある。「ボーイズ・ドント・クライ」。凄く好きな映画だ。好きな映画っていう表現はそぐわないかもしれない。印象に残っている映画っていうほうが近い。見たことのない人には見て欲しい。ついでにthe cureも聴こう。余談だが”Boys Don’t cry”というフレーズを「泣くなよ、お前ら」っていう表現だと思ってた。なんでだろう。
恋する円盤について、書こう。恋する円盤に関して書くのは初めてだ。僕の雑記にはあんまり近しい存在の固有名詞がでてこない。潜在的に心がけている。特に理由はないんだか、あんまり出したくないなっていうのもある。でも、ちょっと書こうと思う。
ボーカルギターの大塚と三時間くらい話す。新しいギター欲しいとか、成人式がどうだったとか、岡崎京子マジオススメとかそんな話もしつつバンドの話をする。
僕達に足りないものは一体何なんだろう。多分、自信なんだろう。それと”思い”なんだろう。僕達は僕達のためにしか曲を作っていないんじゃないかなって思う。僕達の知らない人、どこかで僕達と同じように感じている人たちに届けようっていう気が欠けているんだと思う。いい曲だねって言われたら満足している自分たちがいた。世の中にいいバンドやいい曲は正直言って腐るほど(もう本当に腐るほど)ある。昔の人も含めたらもうビートルズとあとちょっと入れば十分なくらいにいい曲ってのはある。でも、新しい音楽を求める人はやっぱりいる。僕の凄い勝手な見解だけど、いい音楽っていうのは孤独の共有ができる音楽だと思う。音楽が好きな人、バンドが好きな人っていうのは大抵、孤独な人ばっかりだ。別に友だちが少ないとかじゃない。なんかどことなくこう寂しそうな雰囲気を持った人ばっかりだなって思う。その人達の孤独を大切に埋めてあげる、共有してあげれるバンドになれたらなと思う。ならなきゃいけないなって。わかってほしい、わかってやるの繰り返しだと思うんだよな。バンドなんて。目の前にいる人達ももちろん大切だけど、まだ見えない人たちのことも考えようと思う。
大塚との話は結論として「俺達は考えすぎている」という事だった。最近のバンドマンはそんじょそこらのサラリーマンよりプラニングしてソーシャルにメディアアピールしてんだよ。ロックってなんだよ。円盤の話は以上。次は2月にライブやるんで来てください。秘蔵っ子ができたらいいな。
話変わって今日は、僕がベースを始める切っ掛けになった春らんまんのライブだった。ライブ終わったあとにベースの弾き方がいいって褒められた。マジかよ、おい。聞いたか、おい。ってテンションだったけど「ありがとうございます」と謙虚に返しておいた。凄い長い話だったけどためになる話だった。ライブハウスの人や見ている人の眼の良さ(視力じゃないよ)にいっつも驚かされる。個人的に2000円のチケットは高いっていう話になった時、2000円払ってでも見たいって思われるようになるつもりじゃなきゃだめだろって言われて。妙に納得してしまった。自分たちを300円程度のバンドにしているのは自分たちだった。終わったあとに向かいのラーメン屋にいきラーメン一杯1000円でおい、ラーメンのくせに調子乗ってんじゃねえぞ、大体てめえ元は中華の1メニューだったくせにでかい顔してうんたらかんたら思いつつも食べる。やられた。うまい。価値ってこういうことかとチャーシューを食べながら思う。まずはラーメンに負けないバンドになろうと思う。
預けていた友達から借りたベースのリペアが終わった。すごく(本当にすごく)安くしてくれて、とても丁寧に仕上げてくれた。よかった、よかった。綺麗になった分、打痕が目立つ様になったのが面白い。しばらく使わせてもらいます。代わりにグラバーを預ける。
試験前の予定は今日で全て終わった。なんとか試験に切り替えるために(留年、やばい)ゴッドファーザーシリーズを明日借りてこよう。早く寝るようにしよう。というわけでおやすみなさい。